世界のトレンド「トゥルム」がなぜ今、海外移住先として最先端なのか?

written by さいどん -かくめいメディア・クリエイティブ担当-

住所は「日本+海外」。多拠点生活の時代到来

海外移住を未経験の人はピンと来ないかもしれないが、コロナ禍でリモートワークを始めた人は気づいているだろう。時代の変化・デジタルの進化により一つの場所に定住し続けるという前提は崩れ去ろうとしている。つまり、多拠点生活が当たり前の時代だ。しかし、世界的な目線で見ると多くの欧米人にとってリモートワークしながら好きな場所に移住するというのは当たり前の感覚であり、彼らは新天地を求めて今日も世界を移動している。メキシコのカリブ海側にあるトゥルムという街は彼らが辿り着いた拠点の中でも今、最もホットな場所だ。今回の記事ではトゥルムという地の魅力を伝えると共に、なぜ今が多拠点生活へとシフトさせるタイミングなのかについて話したい。

都会を出て日本のどこかでリモートワークを始めた日本人は世界へ飛び出す

コロナ禍で会社での業務がリモートワークになった人、特に今までと変わらなかった人、仕事を失った人、新しい仕事を始めた人、様々な状況下にあるだろう。だが、誰もが今後リモートワークで仕事していくことを考えたはずだ。なぜなら、人口減少・経済縮小、AI・自動運転の進化、もはや働き方が変わる要素しかない。実際、筆者の周りでも田舎暮らしへとシフトした人が数人だけではなく、数十人単位で移住した。しかし、彼らは都会の暮らしを捨てた訳ではない。都会にいる必要がなくなっただけで、都会も田舎も含めてどこでも仕事ができるし、暮らせるのだ。そんな彼らに田舎だけでなく海外という選択肢があるのは当然のことだろう。ただ、都会に居続けることがある意味リスクだったのだ。家賃などを含めたライフコストが圧倒的にかかるに加え、自然でしか味わえない開放感のある豊かなひとときは都会にはない。もはや、田舎で家賃の安い月1、2万の物件を借りたまま海外と往復しながら生活しても、ライフコストの低い国での生活なら東京で生活する1年間よりも安く済むかもしれない。ある意味、田舎に拠点を置くことは多拠点生活の第一歩なのである。

カリブ海のリゾート地「トゥルム」はニューヨーカーが押し寄せる超グローバルな田舎街

多拠点生活について説明したところで、筆者の拠点の1つ、メキシコのカリブ海側にあるトゥルムという街について紹介しよう。

欧米のセレブが集まるビーチストリート

トゥルムの観光客のうち半分はニューヨーカーであり、大部分は欧米人だ。そんな彼らにとって今、トレンドになっているのがこのトゥルムという街だ。街の中心から少しはずれたビーチ側のストリートは1泊10万円が標準の高級エコホテルで埋め尽くされており、トゥルムの世界観がここに凝縮されているといっても過言ではない。

圧倒的建築デザインのホテルの目の前はエメラルドグリーンの海。沖縄以上の圧倒的な透明度である。ビーチにはどこもBARやカフェが併設されているため、ホテルに泊まらなくてもビーチと施設の使用は可能である。

トゥルムの世界観を表現した高級エコホテルはもはやアート。サステイナブルを日常的に意識しているヴィーガンの旅行者はかなり多く、ホテル側も細部までサステイナブルにこだわっている。

街の中心は世界からの移住者や観光客と現地メキシコ人であふれる

街の中心はビーチストリートとは違い、ローカル色のあるメキシコ人のタコス屋があったり、外国人移住者が経営する観光客向けのレストランがあったり、メキシコのローカル感と、洗練されたおしゃれな雰囲気が両方味わえる。大通りはどちらかというとメキシコ人よりも外国人の数のほうが目立つため、この小さな田舎町に全世界から人が集まっている光景はかなり異質だ。トゥルムと同じユカタン半島に位置するカンクンやプラヤデルカルメン比較するとトゥルムは圧倒的に小さいというのに。

自然と共に生きる。多様性あふれるサステイナブルな世界観

先ほどはトゥルムの街の見所を伝えたが、ここに人が集まる理由は街ではなく、このカリブ海ユカタン半島にしかない自然の魅力である。ここまで世界から人が集まったのはユカタン半島の自然の世界観に魅了させられたのだ。

世界でカリブ海にしかない神秘の泉セノーテ

セノーテとはわかりやすく言えば、地下水によってできた世界最大の水中鍾乳洞である。大昔の隕石の影響で出来た石灰岩質の土壌に雨水が流れ込むことで巨大な水中鍾乳洞になった。透明度100m以上もあるといわれるセノーテは水の中にいるとは思えないくらい周囲がはっきりと鮮明に見える。この地に来たらダイビングせずに帰るのはもったいない。

未だに謎多き文明、マヤ最大の遺跡

世界のミステリーで必ず登場する古代マヤ文明。このトゥルムを含めたユカタン半島には今もマヤの先住民が住んでおり、彼らが話す言語もスペイン語ではなく、マヤ語だ。この地は自然の魅力もそうだが、世界の謎の舞台にもなる歴史ある地であり、観光客の好奇心を引き立てる。

自然と融合する建築デザイン

ビーチストリートの高級エコホテルがこぞって模倣している自然と融合した建築デザイン。もともとジャングルに生えていた木をそのまま構造に使用しており、もはや設計図を書くこと自体不可能な、アーティスティックな構造になっている。ある意味トゥルムの世界観をこの建築によって体現したといっても過言ではない。

衣食住すべてのライフクオリティを追求した最良の人生をみんなの手で作る。

ここまでは初めてトゥルムを知る人へ向けて観光を中心とした紹介をしたが、ここからは実際にトゥルムに移住してきた人たちのライフスタイルを紹介したい。

トゥルム近郊のジャングルで自らライフスタイルを作る外国人移住者

ここで紹介するのは筆者がしばらく滞在していたイスラエル人たちとその仲間が運営するエコビレッジである。彼らはトゥルムから車で15分離れたセノーテ付きジャングル2ヘクタールを借りて、自ら集めたメキシコ人たち、ヒッピーネットワークを経由してやってきた世界中のヒッピーたちと共に2年間でこの村を作り上げた。もちろん住んでいるのは彼だけではなく、たくさんの仲間がここに自ら家を立てて住んでいる。エコビレッジなので電気や水、ガスの公共インフラには頼らず完全オフグリッドだ。自分の家や共有キッチン、テマスカル(ネイティブアメリカン式サウナ)など全て自前で作っている。

海外移住はハードルが高い?

もちろんだが、このような自らセルフビルドで家を建てる人だけではなく、トゥルムの街で家を購入する人や、賃貸で住む移住者もたくさんいる。だが、街の近郊のジャングルに家を建てようとする移住者がこんなにもいるのはこの地ならではなのかもしれない。当然、日本での生活しか経験したことない人にとっては異次元の領域だろう。だが、上記で話した通り自分が今、当たり前になっているライフスタイルというのは世界中にある無数のライフスタイルのうちの1つでしかない。自分の想像したこともないライフスタイルが世界にたくさんあるのは当然でこれから日本にいても今の生活を捨てなければならない瞬間がやってくる可能性は圧倒的に高い。ならば、田舎に移住するもよし、海外へ移住するもよし、各地に拠点を作るもよし、今が一番いいタイミングなのだ。英語などの言語が心配なら語学学習の機会は昔に比べて圧倒的に増えたため、勉強する目的で世界に飛び出すのもありだ。どうせなら世界中どこでも住めるほうが人生は最高になる。ちなみにトゥルムで家を建てるより東京で家を購入するほうがはるかにお金がかかる。観光客の多いトゥルムでは建てた家をAirbnbなどの民泊で副収入にするのも可能だし、土地の値段はどんどん上がっていくまさにバブル状態だ。

1人じゃなくても大丈夫。みんなで挑戦する海外移住

我々、かくめいは世界中にみんなで居場所を作ることを目的に掲げている。ここに集まるのは既存の当たり前を捨てて自らライフスタイルを創造できるアグレッシブな人たちばかりだ。もちろん家族連れの人もいるし、世界に拠点を持っている人もいる。しかし、みんなが現地の言葉を話せるわけではない。移住にあたって必要なのは言語ではなく、人間関係なのだ。異国の地での生活は言語がわかっても障壁になることがたくさんある。だからこそ、人間関係が重要なのであり、みんなで村を作るのである。世界中に居場所を作ることはこの人間関係なくして、実現しない。今回、かくめいが作る村の土地はかくめいが独占販売権を持っているため購入可能だ。もし、プロジェクトに興味があるのならカリブ海で村をいっしょに作る計画にはいつでも参画できる。

トゥルムでは具体的にどんなことができて何があるのか?→カリブ海トゥルムの世界観を味わい尽くすための定番周遊コース


現在進行中のプロジェクト

〜世界中が居場所になる「ファイナルランド」を作る〜

現在進行中、村づくりエンタメ番組「#かくめい」

http://かくめい.みんな←現在メンテナンス中
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